毎年恒例の昼ドラ(というイメージじゃないけど…)、『大好き!五つ子』が今年も始まりました~。シリーズ1作目からずっと見てて、早いもので10年目。7月にこれが始まるとき「あぁ、もう夏休みやねんな」と実感します。このドラマがなければ私の夏は始まらない!と勝手に思ってます(笑)。
で、今年は何と!五つ子たちが19歳になった桜井家にもう一組の五つ子が…!5×2=10人です。そうなったのはその新たな五つ子たちの母親が入院して桜井家が一時的に預かっているからです。その子たちはまだ小学1年生(多分)でわがまま言い放題、お母さんに甘えたい年頃なので、預かる方は本当に手こずっております。
けどその小さな五つ子たちの兄弟愛に涙が出てしまった…。先日の放送で、彼らのうちのある男の子がクラスメイトに姉(妹?)のことを「のろまブス」と言われ、腹を立ててそのクラスメイトを殴って軽いケガを負わせました。つい手が出てしまうほど、大事な姉妹を守ることに必死だったわけです。双子とか五つ子とか生まれてからずっと同じ環境で育った子たちには、彼らにしか分からない連帯感みたいなものがあるんやろなぁと思いました。例えまだ小さくても。
でもただキレイな話だけで終わらないのがこのドラマ。その後、悪口を言ったクラスメイトが桜井家まで謝りに来ました。そして「『のろまブス』なんて言ってごめんなさい」と謝りました、悪口を言われたとは知らない本人もいるところで。ひどいですよね…。当然、殴ってしまった男の子は「何で本人の目の前で言うんだよ!」とまた怒りがこみ上げてきて、最後は泣いてしまいました。子どもって無邪気さゆえに残酷なときがありますよね。それを見てた本人はただニコニコしてたけど、内心どれだけ傷ついたことか。
思えば19歳の方の五つ子たちも今までそれぞれが問題を抱え、つらい場面がたくさんありました。夢の挫折、将来やりたいことが見つからない、親に反対された年上の女性との恋、などなど。親と激しくぶつかる場面も多々ありました。歳を重ねるごとにそれぞれの個性がはっきり分かれてきて、今ではもう五つ子のイメージとは程遠いくらいあっさりした関係です。たまにびっくりするくらいお互いに無関心だったりします。
そんななかでやっぱり五つ子だなぁと思うのは、全員思いやりがあって優しい性格なところです。それは間違いなく母親の桃子さんの教育によるものです。優しくて褒め上手で、でも怒るときはちゃんと怒るお母さんに育てられた証が5人全員に共通して残ってるのです。ドラマを見てそれに気付くたび、温かい気持ちになります。
将来のこと、友情、恋など5人それぞれが悩み、時には兄弟に助けられ成長するこのドラマ、人間くさくて大好きです。まるで五つ子の姉のような気持ちで見てます(笑)。先週始まったとこなので、今から見ても遅くないですよ!
2 件のコメント:
五つ子ちゃんシリーズもう10年目なのね!?長いなぁ(*^^)
ここ数年見てなかったけど、りえこチャンのBLOG見てて久々に見たくなった~♪♪
甲子園とチャンネル替えつつ両方見るわぁ(^皿^笑
最初はただ可愛いなぁと思いながら見てたけど、今は内容が深くていろいろ考えさせられるよ~。
前見てたのはまだ子役の子が出てたときかな?五つ子が高校生になったときから違う俳優さんになりました。のんちゃんが子役のときよりかなり可愛くなったのと、泣き虫だった剛がチャラ男みたいになったとこに注目!笑
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