『日本以外全部沈没』全部見ました!
まずあらすじを。2011年、大規模な地殻変動で日本以外の陸地が全て沈没してしまった。難を逃れた者たちは日本へと流れ込み、日本は外国人だらけになった。各国の大統領や首相も日本に移住し、生き延びるために我が国の首相に媚を売った。難民たちの犯罪多発、食品の価格高騰、失業率増加など様々な問題が発生し、警察は外国人の検挙に乗り出した。一方、日本人は日本人という身分をいいことに、次第に横柄な態度で外国人をこき使うようになる。
という感じです。何か真面目で考えさせられるようなストーリーですが、めっちゃ笑えます。逆にこんなストーリーやからこそユーモアを必要とするんでしょうね。これでただ真面目なだけの映画なら、問題作になってたんじゃないでしょうか…。
もし実際にこんなことになったら(絶対ないけど)、日本はやっぱり外国人を取り締まろうとするんでしょうかね。日本人の暮らしを守るためにはある程度規則を厳しくしないといけないんだろうけど、差別に近い待遇はどうなんでしょう。害虫駆除みたいな感覚でいて良いわけないです。そんなん虐殺と同じじゃないですか。じゃあ一体どうすれば…。土地も食糧も限られてるし。
と、ありもしないことを一生懸命考えてしまいました(笑)。この映画に出演してる外国人の俳優さんはみなさん日本語が非常に上手です。ただ喋ってるだけじゃなくて日本語で演技してるわけだから、相当な上手さですよね。この人たち、普段何してるんやろう?日本語ペラペラな外国人の役なんてあんまりないと思うんですけど。普通に英語で演技するだけじゃもったいないなぁ。
最後ら辺で金正日らしき人物が出てくるとこに注目です(笑)。似てます!
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