2008年10月31日金曜日

poor at writing English

まさかこんなに時間のかかる作業だったとは…。

今週ようやく卒論の本文を書き始めました。3章分の構造をかなり細かく考えてあるので、あとはそれを文章に直すだけだと思ってたら、「だけ」とはとても言えない労力を使う作業が待っていたのです。

英語で文章を書くことの難しさをしみじみと感じました。接続詞が何かしっくり来ない。この単語さっきも使ったような。けど上手く言い換えられる単語が見つからない。この場合"a"やっけ、"the"やっけ。どっちの節を前に持ってきたら良いんやろう。ここにコンマ入れるべき…?

などなど。

結構初歩的なことでつまずいたりするので、その度に辞書とか参考書とかで調べてます。今日なんか30分でやっと2行書けたというペース。英語で論文を書いた経験なんてほとんどなかったから仕方ないけど、この出来なさに嫌気がさしました。何か久しぶりに「自分なんて…」みたいな自虐的な思考に陥りました。

とりあえず今日目標にしてた範囲は出来たし、続きは明日にしよーっと。『流星の絆』と『探偵ナイトスクープ』見たら寝ることにします。ところで、『流星の絆』見てる人いますか?私はつい最近原作を読んだので、原作にどれだけ忠実かに注目してドラマを見てます。まぁ、話の筋以外かなり違うけど(笑)。原作にああいう笑えるシーンはありませんから。あんなストーリーを考えた東野圭吾さんは本当に偉大です。ミステリー小説やから殺人事件のトリックとかは読んでて頭が痛くなるくらい精巧に作りこまれてて、でも主人公たちは愛にあふれてます。何を言ってるねん、とお思いでしょうか。でも東野圭吾さんの小説って恋愛はもちろんのこと、家族愛、兄弟愛など極めて人間的な愛情が大きなテーマであって、ミステリー的な要素はそれを盛り上げるためのもののような気がするんです。特に『流星の絆』はそう思いましたね~。読んだあと温かい気持ちになれました。おすすめです!

何の話や(笑)。東野圭吾作品についての論文を日本語で書くのならやりやすいのになぁ…。と、現実逃避。

0 件のコメント: