まさかこんなに時間のかかる作業だったとは…。
今週ようやく卒論の本文を書き始めました。3章分の構造をかなり細かく考えてあるので、あとはそれを文章に直すだけだと思ってたら、「だけ」とはとても言えない労力を使う作業が待っていたのです。
英語で文章を書くことの難しさをしみじみと感じました。接続詞が何かしっくり来ない。この単語さっきも使ったような。けど上手く言い換えられる単語が見つからない。この場合"a"やっけ、"the"やっけ。どっちの節を前に持ってきたら良いんやろう。ここにコンマ入れるべき…?
などなど。
結構初歩的なことでつまずいたりするので、その度に辞書とか参考書とかで調べてます。今日なんか30分でやっと2行書けたというペース。英語で論文を書いた経験なんてほとんどなかったから仕方ないけど、この出来なさに嫌気がさしました。何か久しぶりに「自分なんて…」みたいな自虐的な思考に陥りました。
とりあえず今日目標にしてた範囲は出来たし、続きは明日にしよーっと。『流星の絆』と『探偵ナイトスクープ』見たら寝ることにします。ところで、『流星の絆』見てる人いますか?私はつい最近原作を読んだので、原作にどれだけ忠実かに注目してドラマを見てます。まぁ、話の筋以外かなり違うけど(笑)。原作にああいう笑えるシーンはありませんから。あんなストーリーを考えた東野圭吾さんは本当に偉大です。ミステリー小説やから殺人事件のトリックとかは読んでて頭が痛くなるくらい精巧に作りこまれてて、でも主人公たちは愛にあふれてます。何を言ってるねん、とお思いでしょうか。でも東野圭吾さんの小説って恋愛はもちろんのこと、家族愛、兄弟愛など極めて人間的な愛情が大きなテーマであって、ミステリー的な要素はそれを盛り上げるためのもののような気がするんです。特に『流星の絆』はそう思いましたね~。読んだあと温かい気持ちになれました。おすすめです!
何の話や(笑)。東野圭吾作品についての論文を日本語で書くのならやりやすいのになぁ…。と、現実逃避。
2008年10月31日金曜日
2008年10月22日水曜日
京都一瞬滞在
昨日一人で京都・河原町に行ってきました。こないだのフィンランド旅行でお世話になった友達が日本製の櫛と手鏡を探しているそうなので、それを買うのが目的です。
前もってネットで調べた八坂神社の近くにある櫛&かんざしのお店、「かづら清老舗」へ。桜とかの模様を彫ったつげ櫛と、和柄の手鏡と巾着のセットを買いました。特に櫛は職人の手作業によるもので何かすごく立派でした。椿油を染み込ませてあるから、ビニールのカバーの中でべったべたです。模様も素敵。でも意外とお手ごろ価格(2500円くらい)。
そこでふと思ったのは、人に贈ろうとしてるのに自分は櫛を持っていないということ。櫛でとかさなあかんほど髪の毛多くないから別にいいけど(爆)。
それから四条通を河原町駅方面に戻っていきました。そこで偶然見つけた「カランコロン京都」という和雑貨のお店。がま口とかがたくさんありました。ここが他のそういうお店と大きく違うのは、そのがま口の生地の柄があんまり和っぽくないところ。結構派手な色の水玉だったり、モノトーンの花柄だったり、あるいは無地にラメ入りの糸でビリヤードの球の刺繍が入ってたりしました。モダンな感じです。和柄って可愛いものが多いけど、ときどきおばあちゃんっぽくて何か避けたいようなものもありませんか?見た目的にはすごい微妙な違いやけど。その斬新ながま口たちにしばし見とれました。自分好みのものばっかりでした~。そしてペンケースとポーチが欲しくなって買おうか迷ったのですが、「同じがま口ならマリメッコの方が…」と思って結局やめたのでした。やっぱりマリメッコの可愛さには敵わん。和雑貨屋に入ったのにどんどん和から離れてる…。
で、以上1時間ほどの滞在の後にさっさと大阪に帰りました。今週ゼミで発表やから、ゆっくり観光するのは何か罪悪感があって…。小心者は家に帰ってからしっかり卒論に取り掛かりましたとさ。
前もってネットで調べた八坂神社の近くにある櫛&かんざしのお店、「かづら清老舗」へ。桜とかの模様を彫ったつげ櫛と、和柄の手鏡と巾着のセットを買いました。特に櫛は職人の手作業によるもので何かすごく立派でした。椿油を染み込ませてあるから、ビニールのカバーの中でべったべたです。模様も素敵。でも意外とお手ごろ価格(2500円くらい)。
そこでふと思ったのは、人に贈ろうとしてるのに自分は櫛を持っていないということ。櫛でとかさなあかんほど髪の毛多くないから別にいいけど(爆)。
それから四条通を河原町駅方面に戻っていきました。そこで偶然見つけた「カランコロン京都」という和雑貨のお店。がま口とかがたくさんありました。ここが他のそういうお店と大きく違うのは、そのがま口の生地の柄があんまり和っぽくないところ。結構派手な色の水玉だったり、モノトーンの花柄だったり、あるいは無地にラメ入りの糸でビリヤードの球の刺繍が入ってたりしました。モダンな感じです。和柄って可愛いものが多いけど、ときどきおばあちゃんっぽくて何か避けたいようなものもありませんか?見た目的にはすごい微妙な違いやけど。その斬新ながま口たちにしばし見とれました。自分好みのものばっかりでした~。そしてペンケースとポーチが欲しくなって買おうか迷ったのですが、「同じがま口ならマリメッコの方が…」と思って結局やめたのでした。やっぱりマリメッコの可愛さには敵わん。和雑貨屋に入ったのにどんどん和から離れてる…。
で、以上1時間ほどの滞在の後にさっさと大阪に帰りました。今週ゼミで発表やから、ゆっくり観光するのは何か罪悪感があって…。小心者は家に帰ってからしっかり卒論に取り掛かりましたとさ。
2008年10月15日水曜日
鹿児島旅行記
先週、母と鹿児島に一泊旅行に行ってきました!
ここには巨大な西郷さんの銅像があります。2つの写真を見比べると大きさが分かるかと思います。空港からは首から上だけ見えててちょっとおもしろい(笑)。ここで西郷さんに関する資料とか見て、偉大な人だったんだなぁと思いました。長くなりそうなので詳しくは省略!

築105年の駅舎です。何か昔の映画に出てきそう。そしてこの電車は「特急はやとの風」という熊本~鹿児島を走る観光列車だそうで、嘉例川駅に停車する5分間は乗車券を持っていなくても車内に自由に出入りでき、車掌さんが記念写真を撮ってくれるんです!木の内装で、カウンター席とかあって、すごく風情のある電車でした。いつかこれに乗って旅したいな~。
目的は期間限定で行われている篤姫所有の品々の展示を見に行くことでした。この展示、確か春頃に大阪でもやってたけど、見に行こうと思いながら行けませんでした。だからいっそ鹿児島で開催されるときに行ってしまえ!と思ってこの旅行を計画したのです。大河ドラマ『篤姫』が好きで、第1回目から欠かさず見てます。要するにブームに乗っかったミーハーということです(笑)。
関空から1時間10分とあっという間に鹿児島空港に到着。そのあと空港の近くにある西郷公園に行きました。
午後は定期観光バスで霧島(温泉が有名なところです)周辺を観光しました。嘉例川駅、えびの高原、不動池、高千穂河原、霧島神宮に行きました。最初に行った嘉例川駅はこんなところでした。
「君が代」に出てくる「さざれ石」がありました。石灰岩が雨で溶け、小石が集まって固まることで出来る岩みたいなものでした。伊勢神宮に続いて2番目に作られた神宮だそうです。
情報は全てガイドさんからの受け売りです(笑)。
バスで巡ったのはすごい山だらけのところばかりで、緑いっぱいの景色に癒されました。めっちゃでっかいクモおったけど…。温泉に入って鹿児島らしい料理(さつま揚げとか黒豚のしゃぶしゃぶとか)を食べて1日目が終わりました。
いっぱい写真があるので小さいサイズにしときます。
これは大久保利通さんの銅像。ドラマでは原田泰造さんが演じてます。鹿児島市内はやはり篤姫で盛り上がっています。ふるさと維新館ではロボットを使って西郷さんと大久保さんの悲劇的な人生を実演していました。篤姫の人生もドラマチックやけど、この2人だって十分主役張れます。ロボットの動き方のおかしさが気にならないくらい感動しました!
鹿児島市内を走る路面電車。地下鉄御堂筋線並みに頻繁に来るので、交通は非常に発達してます。大阪のチン電とは違って、線路の上を車が走るようなことはありません。線路周辺に芝生が植えられてて花も咲いてるし、きれいな街です。観光地としてすごく整備されてると思います。
島津家のお城、鶴丸城の跡地です。城壁は残ってて、この穴は銃弾によるものだそうです。生々しい…。黎明館はここにあります。大奥に入るとき大量の嫁入り道具を持ち込んだということで、ほんとにたくさんの篤姫の所有品が展示されていました。篤姫、家定、家茂、和宮、井伊直弼、他いろんな人たちについてドラマでは分からない部分まで知ることができました。
仙巌園の写真をまとめてご紹介。左上は、ドラマのセットの再現。初めの頃、於一(おかつ・宮崎あおい)と尚五郎(瑛太)がここでお団子を食べるシーンがあったような。
右上は島津家別邸・磯御殿。ちなみにこの建物は明治時代に改築されたものだそうです。
左下は磯御殿の前にある庭園にて。桜島と海が見えてきれいですよね~。お気に入りの写真です。
鹿児島で篤姫の展示見たのは正解だったなぁと思いました。展示以外
に大阪では見られないようなものをたくさん見ることができたので。
同じく遠方から展示見に行った人はきっと同じように思ってるやろなぁ。みんなミーハーということです(笑)。
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