2008年4月6日日曜日

服も中国製やばいんちゃう?

昨日の新聞に載ってた、中国製の子供服から有害物質ホルムアルデヒドが検出されたという記事見ましたか?コージィコーポレーションという会社の、今すごく人気がある「BABY DOLL」というブランドのものです。

このブランドの服を着てる子供、最近本当によく見かけます。スポーツテイストで赤とか黄色とかの原色をよく使ってるけど、基本的に無地にロゴって感じで洗練されてます。王冠がブランドのマークです。いつも「可愛いなぁ」と思いながら見てました。

そしてそのブランドの店頭に並んでた黄色いTシャツから基準値の6倍のホルムアルデヒドが…!色違いの商品は別の工場で作られたみたいで、今のところこのTシャツに関しては黄色だけが問題ありだそうです。どうやら中国での生産過程で混入されたとか…。

で、何で販売前に気付かなかったかと言うと、日本に輸入する前に商品に使った生地を切り取って検査する方式だったからだそう。つまり有害物質は製品になった方にだけ付着してて、それは検査対象じゃなかったってことだと思います。

問題のTシャツを着た子供が、湿疹を起こしてしまったそうです。このブランドのメーカーにとっては予想外の出来事だったかもしれんけど、食品をはじめとして中国製のものに対する不信感が募ってる中でこの検査方法は甘かったと思う。特に子供服扱うなら、子供の肌はデリケートやねんから検査はもっとちゃんとするべき。実際に売られる製品をランダムに複数選んで検査するとか。というか、有害物質が混入されることがまずおかしい。何でそんなことが起こるん。

どうしてもコスト面で中国産にしたいなら、メーカーは自社工場を作って品質管理に徹底的にこだわるべきだと思う。日本人の品質に対する意識の高さについていけてない中国人に一から教えるつもりで。中国人が管理する工場はもう信用できない気がする…。安く済ませても問題起こったら結局高くつくで。

品質にこだわっててほしかった子供服業界でこんなことが起こってしまって残念です。しかも「BABY DOLL」めっちゃ可愛いから、子供に着せたいブランドの候補の一つだったのに…(他にもいくつか妄想してます 笑)。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

中国ってのは共産主義だからねぇ…幾ら上が注意しても、労働者自身に意欲がなけりゃその辺は向上せんなぁ。
まぁでも、日本の企業もコスト削減を考え過ぎ。後、技術者の流出を防がなすぎ。それこそ、もっと方法は色々あるやろうと思うんだが…

たなか さんのコメント...

中国ほんまやばいよな…。タダで旅行行かせてあげるって言われても行きたくない(笑)。

コスト削減の行く末は破滅のような気がしません?小売業とか値引きの競争で疲れ切ってるように思えるし。服の値段もどんどん下がってます。今回の事件(事故?)はコスト削減を追求しすぎたツケが回ったんやと思う。

消費者としては、品質にこだわりたいものは中国製を選ばないのが一番なのかも。